日本精神保健看護学会第26回学術集会で「事例で学ぶ児童・思春期精神科看護」のワークショップを開催しました

平成28年7月3日(日)、大津で開催された日本精神保健看護学会第26回学術集会で、児童・思春期精神科看護の基本を、実際の事例を通して学ぼうというワークショップを実施しました。

17名の参加者があり、4つに分れて、グループワークをしました。DSC00797

長野県立こころの医療センター駒ヶ根の看護師さん2名から、児童・思春期病棟に入院した自閉症スペクトラム障害の女児の事例の紹介があり、グループでどのような働きかけが必要かを話し合いました。グループで話し合った内容はマジックで模造紙にまとめました。

 

DSC00801DSC00804そして、他のグループがまとめた模造紙を順に見て回り、「いいね!」と思ったところにゴールドシールを貼りました。ゴールドシールを貼る作業はとっても楽しかったです!

 

今回は、事例の行動と疾患特性の関連についてのミニレクチャーも取り入れました。

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参加者17名のうち、14名が「児童・思春期精神科看護における学習ニーズに関する調査」にご協力下さいました。

その結果、参加者の現在の仕事は、看護師が8割強を占めていましたが、大学院生も参加していました。精神看護専門看護師のサブスペシャリティに「児童・思春期精神看護」が設けられています。この分野を大学院で深く学びたいという看護師さんが増えてくれると大変嬉しいです。また、この企画への満足度については、とても満足したが13名(86.6%)、やや満足したが2名(13.3%)で、満足していないと回答した者はいませんでした。

参加者の方の声を一部ご紹介します。

  • 他の病院での取り組みを知ることができ、新たな視点に気付くことができた。
  • 成人の精神病棟から一般小児病棟に異動になったばかりなのですが、今後精神疾患を持つ児との関わりがあると思うので学びたいと考えたので参加した。
  • 経過をたどりながらアセスメントできたのが良かった。実際の医療者の困難感や満足感なども入っていたらいいなと思った。
  • グループの人の話を聞くことで具体的な援助方法が分かった。子育ての助言にも役立つと思う。

異なる施設に金ンする参加者が共に学ぶことによって、他の参加者の意見による気づきが得られたようでした。

今後も、児童・思春期精神科看護について学ぶ企画を、継続的に実施していきたいと思っています。

最後になりましたが、ご参加下さった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

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