第11回日本公衆衛生看護学会学術集会で紙上発表をおこないました

2022年12月に行われた第11回日本公衆衛生看護学会学術集会で紙上発表をしました。

演題は、『社会的孤立への支援の実施状況及び支援者の困難と工夫の実態』です。昨年度実施したひきこもり地域支援センターと生活困窮者自立相談支援機関へのアンケート調査(報告書はこちら)の結果を中心に報告しました。

引きこもり地域支援センターは、家族支援、居場所支援、他機関との連携など幅広く支援を展開し、生活困窮は、訪問による本人支援が中心という特徴があることが示された研究でした。

発表を通して支援者のバックグラウンドについてご質問を頂きました。今回の調査では、対象機関を代表して回答頂いたので、支援者の背景は調査していません。今後は、支援者の経験や資格等との関連を明らかにしていくことで、支援者のスキルアップをどのように図ると良いかが見えてくると思いました。