Journal of psychiatric and mental health nursingに論文が掲載されました

児童・思春期精神科看護の看護実践能力を定量的に評価できる指標として、「児童・思春期精神科看護におけるコンピテンシーモデル」をもとに作成した子どもの心のケア実践尺度(Japanese version of Clinical Competency Assessment Scale in Child and Adolescent Mental Health Nursing : CCAS-CAMHN)の開発について、Journal of psychiatric and mental health nursingという国際学術雑誌に原著論文として掲載されました。

精神的な困難を抱える子どもへの看護には、高度な専門知識と技術、臨床経験が求められます。児童・思春期精神科看護の看護実践能力を定量的に評価できる指標として、教育効果の検討や自己評価等のために研究と実践の両側面でご活用頂きたいと思います。

研究の背景やデータ分析の手法等について詳しく書かれています。

Funakoshi, A., Miyamoto, Y., Tsuchiya, T., & Tsunoda, A. (2023). Development of the clinical competency assessment scale in child and adolescent mental health nursing. Journal of psychiatric and mental health nursing, 10.1111/jpm.13014. Advance online publication. https://doi.org/10.1111/jpm.13014