つながるコンパッションCAFE研究報告を掲載しました

社会的孤立からの回復期にある人に対するコンパッション・フォーカスト・セラピーを参考にしたグループアプローチ「つながるコンパッションCAFÉ」の有効性を明らかにするため実施した介入研究の報告書を掲載しました。「つながるコンパッション CAFÉ」は、セルフ・コンパッション(自己への慈しみ)を向上させる効果が示唆されました。特に、自己批判、孤独感、否定的な感情に支配されることの低下は大きいが、その気持ちを維持することは難しいと考えられました。自分や他者への慈しみの気持ちを育むためには、継続的にコンパッションについて考えたり実践したりする機会に触れることが大切なようです。