「ひきこもり・不登校支援 訪問と居場所による社会的孤立者援助ガイドライン 基本のQ&A」 を作成しました
こんな時、どうしていますか? 本人が訪問を受け入れていないのに家族が希望します。 居場所二はいろんな背景の参加者がいるので、プログラムをそれぞれのニーズに合わせるのが難しい。 ひきこもりや不登校などの社会的孤立状態にある人への支援として、訪問と居場所による支援は欠かせません。しかし、訪問する支援者のスキル不足や居場所の運営の難しさが課題となっています。訪問と居場所による社会的孤立者援助ガイドライン 基本のQ&Aでは、訪問と居場所それぞれ4つの疑問に対して、エビデンスに基づく答えを示しています。 訪問と居場所支援の充実に向けて、ぜひご活用ください。
つながるコンパッションCAFE研究報告を掲載しました
社会的孤立からの回復期にある人に対するコンパッション・フォーカスト・セラピーを参考にしたグループアプローチ「つながるコンパッションCAFÉ」の有効性を明らかにするため実施した介入研究の報告書を掲載しました。「つながるコンパッション CAFÉ」は、セルフ・コンパッション(自己への慈しみ)を向上させる効果が示唆されました。特に、自己批判、孤独感、否定的な感情に支配されることの低下は大きいが、その気持ちを維持することは難しいと考えられました。自分や他者への慈しみの気持ちを育むためには、継続的にコンパッションについて考えたり実践したりする機会に触れることが大切なようです。
「姫路市人々のつながりに関する市民アンケート」の分析をしています
姫路市と連携協定を締結し、「姫路市人々のつながりに関する市民アンケート」の評価と分析を行っています。学術的な視点から、姫路市の福祉に関する相談支援の充実に貢献します。 調査の概要 研究課題名:社会的孤立がWell-beingに与える影響~姫路市民を対象とした大規模実態調査より~ 背景:社会的孤立は、心身の健康に影響を及ぼし、Well-beingとの関連が指摘されています。 目的:人とのつながりの範囲と頻度、孤独感、精神的健康、幸福感、自分の将来への希望の関係を探索的に分析し、社会的孤立がWell-beingに与える影響を明らかにします。 方法:姫路市との連携協定に基づき、匿名加工情報のデータ提…
児童・思春期精神看護の実践能力を自己チェックするページを新設
子どもの心のケア実践尺度(Japanese version of Clinical Competency Assessment Scale in Child and Adolescent Mental Health Nursing : CCAS-CAMHN)を使って、児童・思春期精神科看護の実践能力を気軽に自己チェックできるページを作成しました。ぜひご活用ください。
Journal of psychiatric and mental health nursingに論文が掲載されました
児童・思春期精神科看護の看護実践能力を定量的に評価できる指標として、「児童・思春期精神科看護におけるコンピテンシーモデル」をもとに作成した子どもの心のケア実践尺度(Japanese version of Clinical Competency Assessment Scale in Child and Adolescent Mental Health Nursing : CCAS-CAMHN)の開発について、Journal of psychiatric and mental health nursingという国際学術雑誌に原著論文として掲載されました。 精神的な困難を抱える子どもへの看護には、…
つながるコンパッションCFAE@ハーバーランド
2023年11月12日初めて「つながるコンパッションCAFE」をハーバーランドで開催しました。20名を超える参加者で会場は満席となりました。 不登校やひきこもりなどの孤立や孤独を経験した人と家族、支援者がそれぞれの立場を超えて、生きづらさにどう向き合うかを学ぶ勉強会です。今日は、コンパッションとは何か、自分へのコンパッション・他者へのコンパッション・他者からのコンパッションの3つのバランスを考えました。 後半のテーマトークでは、「8050問題」について話し合いました。将来の経済面を心配する親御さんの声は切実なものですが、一方で、今できることをしっかりやることが将来につながる、お金のために生…
第11回日本公衆衛生看護学会学術集会で紙上発表をおこないました
2022年12月に行われた第11回日本公衆衛生看護学会学術集会で紙上発表をしました。 演題は、『社会的孤立への支援の実施状況及び支援者の困難と工夫の実態』です。昨年度実施したひきこもり地域支援センターと生活困窮者自立相談支援機関へのアンケート調査(報告書はこちら)の結果を中心に報告しました。 引きこもり地域支援センターは、家族支援、居場所支援、他機関との連携など幅広く支援を展開し、生活困窮は、訪問による本人支援が中心という特徴があることが示された研究でした。 発表を通して支援者のバックグラウンドについてご質問を頂きました。今回の調査では、対象機関を代表して回答頂いたので、支援者の背景は調査して…
「社会的孤立状態にある人への支援における支援者の困難と工夫の実態」調査結果を掲載しました
「社会的孤立状態にある人への支援における支援者の困難と工夫の実態」調査結果のお知らせを「研究成果」に掲載しました。 社会的孤立状態にある人に対する支援における支援者の困難と工夫の実態を明らかにする ために、主要な支援機関であるひきこもり地域支援センターと生活困窮者自立相談支援機関を対象に、支援の実施状況、困難に感じていること、工夫していることについてアンケート調査を行いました。 ひきこもり地域支援センターの 9 割、生活困窮者自立相談支援機関の 5 割以上が、2021 年 年度上半期に社会的孤立状態にある人やその家族に対して支援を提供していました。ひきこもり地域支援センターは、家族支援、居場所…
「ひきこもり状態にある人を対象としたオンライン居場所の活動と課題」調査結果を掲載しました
「ひきこもり状態にある人を対象としたオンライン居場所の活動と課題」調査結果のお知らせを「研究成果」に掲載しました。 兵庫県では、令和 2 年度より地域就職氷河期世代支援加速化交付金を活用し、仲間づくりや社会と つながるきっかけを創出することをねらいとした「ひきこもり状態にある者を対象とした電子媒体 を活用した居場所の開設」事業を始めました。 そこで、ひきこもり状態にある人を対象としたオンライン居場所の参加者を対象に、WEB上での自記式アンケート調査を実施し、オンライン居場所の活動実態、成果、および、課題を検討しました。調査期間は 2020 年 10 月~2021 年 9 月で、回答者はのべ 1…
The International journal of social psychiatryに論文が掲載されました
ひきこもり状態にある本人および家族への訪問支援について、熟練支援者のノウハウを紹介した冊子「熟練支援者から学ぶ~ひきこもり状態にある本人および家族への訪問支援~」のもととなった研究について、The International journal of social psychiatryという国際学術雑誌に原著論文として掲載されました。 研究の背景やデータ分析の手法等について詳しく書かれています。 Funakoshi, A., Saito, M., Yong, R., & Suzuki, M. (2021). Home visiting support for people with hik…
