表 病棟での集団的アプローチの例

種類 回数・時間 参加者 職員 内容 その他
病棟内 朝夕の伝達のためのミーティング 毎日日勤帯の開始終了前後10分程度。 病棟の患者全員 看護師、保母 管理伝達、その日の勤務者、担当者の紹介、日課やプログラムの伝達。病棟の生活上の簡単な質疑応答
病棟OT(レクリエーション) 週1回60分程度 病棟の患者全員 OT、看護師、保母、心理士、医師 ホールなどでのゲームやカレンダー作り。お菓子作り。定例の遠足や食事会、社会見学、映画鑑賞
病棟集団精神療法 週1回60分程度 病棟の患者全員 医師、心理士、PSW、看護師、OT、保母 生活上のルールや困難、トラブルの解決方法などを話しあうコミュニティミーティング
学習指導 週1-2回60分 就学中の患者全員 大学生のボランティア 学習のサポート
病棟外 スポーツ活動 近隣の体育館

週1回1時間程度
病棟の患者で医師の許可がある患者 看護師、保母、OT 運動プログラム(バレーやドッチボール、バスケットなど集団の競技)
OT 毎日1-2時間程度 医師の依頼がある患者 OT 創作、園芸等を含む作業療法
クラブ活動 週1回60分程度 主治医の依頼がある患者 看護師、保母 創作、手芸など課題中心の集団療法
sst 週1回60分程度 主治医の依頼がある患者5-8名程度 OT、看護師、心理士 社会技能訓練
集団精神療法 週1回60分程度 主治医の依頼がある患者4-9名程度 医師、心理士、看護師 遊びや言語による集団精神療法(年齢に応じて内容は変化する)
集団指導 毎週数回定期的 精神遅滞の患者 保母、看護師 状態像にあわせた保育指導
その他 全体行事 季節毎 全員参加 病院の職員 運動会、文化祭、夏祭り、クリスマス会
家族交流会 週1回~月1回

90分程度
患者全員対象で希望家族 医師、看護師、心理士、PSW 家族としての悩みや助言を言い合う場

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