本研究の目的は、児童・思春期精神科病棟に勤務する看護師の看護実践能力とその関連要因を明らかにすることです。看護師の看護実践能力について、看護経験、看護ガイドラインの活用状況、医療事故などとの関連を調べ、看護師が効果的に実践能力を身につける方策を検討します。また、平成 22 年に行った同様の調査との比較を行い、看護実践についての経年的な評価を行います。